ワンピースマガジンで尾田先生がコメントした「漫画を読んでる間、僕の存在は忘れて欲しいんです」やファンタビのグラフィックデザイナーさんが言った「僕たちの仕事の存在は忘れられるべきであって、それが理想」という言葉にじんわりしました。なんて素敵な言葉なんだろう。

私の書いた作品も、私を感じる全てを透明にさせて、作品の中で生きている大切な人たちだけが浮き彫りになってたらいいなぁ。

自分の中で決めていることがあって、それはモブに名前をつけないこと。モブに名前をつけてしまうと、描きたいキャラの浮き彫りが薄れてしまうような気がするんですよね。私の中では……。あくまで、私の作品の中では、私たちとは別の世界で生きている名前のついているキャラクターたちが、その世界で生きている、名前はあるだろうけど、私たちが名前を知るはずのないキャラクターたちと一緒に触れ合って、過ごしているのを観測したい。うーん、難しいな。言葉にすると。そんな感じ。

そして作品内には、あとがきや設定などを入れないこと。これは最初に二次創作を手懸けてからずっと貫いてることでした。余韻も大切にしたいと思っているので。

別枠で資料とかをまとめるのが好きってのもあるんだろうけども。

私を感じさせない作品を目指してこれからも趣味に生きます。